こんにちは、ウサKICHIです。
毎年甲子園を観戦している方はご存知だとおもいますが。甲子園の試合で開始時や終了時に「アァーーーー~~」というサイレンがなりますよね!
個人的にはその音を聞くと、まるで女性が叫んでいるように聞こえて少し怖く感じます。他の方々の意見としては空襲のようでもあると言われていますね。
また清々しく感じる方もいるそうです。
なので今回はそんな話題を引き起こす甲子園のサイレンの意味について調査していこうと思います!
甲子園サイレンの音源
まずはサイレンを聞いてみましょう!
そしてこのサイレンは他のスポーツなどに使用されているのか調べてみましたが、調べた限りでは全く使われていませんでした!プロ野球はもちろん、甲子園球場を使用するプロの野球の試合でも使われていません。
ちなみにこのサイレンはよく「人の声なのでは?」と思われていますが、実はこのサイレンは人の声ではありません。ただ単にサイレンがなった時に、空気への振動が独特な振動であるからこのような音になっているそうです。
空気の振動が独特な振動にしている理由は、このサイレンを導入した当時、遠くの方に住んでいる方にも聞こえるように設定したかったからだそうです。
甲子園のサイレンが鳴るのはなぜ?空襲が関係している?
先程述べた「遠くの方まで聞こえるようにあのサイレンになった」というのことを述べましたが、これはあくまで導入当時の話です。
現在あのサイレンが使われているのは正直昔の名残というのが正解でしょう!ちなみこのサイレンが実際の甲子園のどのタイミングで鳴るのかを詳しく述べますと、
- シートノック(守備練習)を始める時
- 試合開始の合図を知らせる時
- 試合完了の合図を知らせる時
- 8月15日の正午
というように、全部で4つのタイミングです。(ちなみに最後の8月15日の正午というのは終戦記念日のサイレンですね。)
そして肝心のサイレンが導入された理由ですが、これは単純にサイレンが導入された当時は、なにか(地震、空襲など)を知らせる時は頻繁にこのようなサイレンを使っていたからです。
なのでこのサイレンが空襲と全く関係ないわけではないですが、空襲を意識してるサイレンでもないということです。
まとめ
いかがでしたでしょうか!
甲子園のサイレンが空襲と関係しているのか?という内容でしたが、結論は「時代が同じだっただけで、サイレン=空襲という意識ではサイレンを鳴らしてない」ということになります!
あと今回ご紹介致しました甲子園のサイレンは、今年の甲子園でも使用されると思います。なので是非耳にした時には戦争や戦争前の時代をイメージしてみてくださいね!