女子バレーボールのワールドカップで目を引く選手のひとりに、鍋谷友理枝選手がいます。
クリっとした大きな目がかわいらしい選手ですが、試合中にはゴーグルを着けています。その姿はけっこう目立ちますが、一体どういう理由があるんでしょうか?また、鍋谷友理枝選手といえば、「招き猫サーブ」といわれる独特のサーブも話題ですが、どうしてそんなスタイルなんでしょうか?!
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鍋谷友理枝のゴーグルの理由は?
9月に開幕した女子バレーボールのワールドカップ、鍋谷友理枝選手はゴーグル姿で試合に参加し、注目を集めています。ネット上では、「何があったの?」や「存在感がすごい」なんていう意見も上がっていますが、鍋谷友理枝選手のゴーグル姿、かっこいいですよね~♪
でもこのゴーグル、ファッションでつけているわけではないんですよ。実は、鍋谷友理枝選手は2019年4月の合宿中に右目にボールが直撃、網膜振盪症(もうまくしんとうしょう)となってしまったんです。
網膜振盪症とは、眼底に衝撃が加えられることにより、網膜の中央にある視細胞が密集している黄斑にむくみができてしまう症状のことで、ひどい場合には視力低下の原因となってしまうこともある、怖い病気なんです。
診断は全治1か月だったので、もう鍋谷友理枝選手の目の状態は回復していると思いますが、もしまた同じ個所にボールが当たってしまうと症状が悪化する危険性があるので、ゴーグルで右目を保護しているようです。
一部では、「鍋谷友理枝選手はバセドウ病で、それが原因でゴーグルをつけているのでは?」なんていう推測も上がっていますが、鍋谷友理枝選手がバセドウ病という事実は確認できていません。ただ単に、生まれつき目が大きいだけでしょう!クルクルとした目、とっても魅力的ですよね♪
それでは、改めて鍋谷友理枝選手のプロフィールを見ていきましょう☆
鍋谷友理枝のプロフィール
鍋谷友理枝選手は、1993年12月15日生まれの現在25歳、神奈川県出身のバレーボール選手です。
父親・母親ともに青山学院大学体育会バレー部出身というバレーボール一家に生まれた鍋谷友理枝選手は、小学3年生のころからバレーボールを始めています。鍋谷友理枝選手はまさにサラブレッドですね~♪
さて、高校はバレーボールの強豪校・東九州龍谷高校に進んだ鍋谷友理枝選手は、3年生の時にはチームのキャプテンを務めました。第62回全日本バレーボール高校選手権大会での優勝に貢献、最優秀選手賞に選ばれているんです!
高校卒業後、2011年にデンソー・エアリービーズに入団した鍋谷友理枝選手のデビュー戦は、翌年2012年の3月のファイナルラウンド3位決定戦でした。その年には第3回アジアカップ女子大会の日本代表に選出されています。
2013年には、第1回世界U23女子バレーボール選手権の日本代表に選ばれ、銅メダル獲得の立役者となりました!そして、2018/2019シーズンからは、チームのゲームキャプテンを務めており、これからもますます期待が寄せられる選手なんです☆
鍋谷友理枝のゴーグルのブランドは?
#ワールドカップバレー #鍋谷友理枝 つえー!
ていうかゴーグルかっけー‼️これは今日はストレートで勝つかも( ☆∀☆)
— かぴ🚭 (@katu_piti) September 18, 2019
めっこう目立つ、鍋谷友理枝選手のゴーグル。「どこのブランド?!」と、関心の声も多く上がっているようです。
私もこのゴーグルのブランドが気になって調べてみましたが、どうやら「SWANS」というメーカーのスポーツ用ゴーグル「アイガードGARDIAN-X」らしんです。鍋谷友理枝選手は、このゴーグルを都内のスポーツグッズショップで購入したとのこと。インターネットでも購入可能ですよ♪
ちなみにこの製品、度入りや乱視対応のようなので、視力に問題がある人でもコンタクトなしで利用できます☆
鍋谷友理枝のサーブが招き猫なのはなぜ?
鍋谷友理枝選手といえば、「招き猫サーブ」が特徴的ですよね♪これは相手を混乱させるように揺れ動いて落ちていくサーブで、今回のワールドカップでも、キーとなるといわれています。招き猫という名前も、まるでチームに勝ちをもたらす幸運のサーブみたいにも思えてきますよね☆
このサーブは、そんな縁起もの的な意味合いを持っているわけではありませんが、本人が意識してやっていることでもないそうです。ボールを打つ瞬間にだけ力をこめるようなイメージでサーブするので、自然にその前にはあの格好になるようです。
ネット上では、「驚異のブレ球」なんて言われることもあるこの招き猫サーブで、チームを引っ張っていってほしいですね♪
鍋谷友理枝のゴーグルの理由や招き猫サーブについて【まとめ】
クリクリとした目が魅力的でかわいらしい鍋谷友理枝選手といえば、試合中にゴーグルをつけている姿が特徴的ですよね。ネットでも、「かっこいい」と大好評です♪
これには理由があって、4月に網膜振盪症(もうまくしんとうしょう)という病気になってしまい、完治はしたものの再び目にダメージを与えないように保護するためなんですよ。
そんな鍋谷友理枝選手のもう一つの特徴といえば、「招き猫サーブ」といわれるサーブのスタイルです。「驚異のブレ球」ともいわれる相手を翻弄(ほんろう)させるサーブで、このワールドカップで上位に食い込んでほしいなと思います☆