こんにちは、ウサKICHIです!
今日8月5日についに甲子園が開幕しました。そして出場校について調べていたところ、やはり毎年同様、出場校の大半が私立高校であることがわかりました。
数で言うと8校が公立高校で、48校が私立高校です。なので最近の甲子園ベスト4にも公立高校が入ることは、とても少なくなっていますよね。
ですが、公立高校のなかで活躍が期待されている高校はいくつかあり、その1つに明石商業高校という高校があります。その理由は監督や練習内容にあります!
なので今回は明石商業高校野球部の監督、狭間善徳監督についてご紹介していこうと思いま~す
狭間善徳監督のプロフィール
名前:狭間 義徳(はざま よしのり)
生年月日:1964年5月12日
年齢:54歳(2018年8月時点)
出身地:兵庫県明石市
出身高校:明石東高校
出身大学:日本体育大学
指導者としての経歴:大学卒業後、母校や高砂南高等学校でコーチを務める→明徳義塾野球部コーチ(半年後は監督)になる→2006年から現在の明石商業高校でコーチ(2007年から監督)を務める
実は、狭間監督は高知県の中学校「明徳義塾中学校の軟式野球部」で4度の日本一に輝いています!
その時は軟式野球部界ではかなり有名な監督だったらしく、「バッターにスイングサインを出して外したことはほぼ無い」と仰っていました。
凄すぎです…!おそらくデータや相手選手の状態、試合の状況などをじっくり観察して、指示を出しているのでしょう。
あと自身の出身が兵庫県の明石市なんですね。ということは実家近くの高校の野球部を強くしようと考えて明石商業高校の監督になることを選んだのでしょう。
さらに大学卒業後は、まずはじめに母校や高砂南高校でコーチを務めていることからも、元から高校野球の監督をしたかったことが伺えますね。
そんな高校生や中学生の野球のために全力を捧げる熱心な狭間監督ですが、一部の方は狭間監督を日本一の高校生監督と仰っています。なので、どういう所が凄いのか戦略や指導を含めてご紹介していきます!
狭間監督の指導&戦略の極意
\⚾️練習レポート⚾️/
昨年、選抜大会に初出場するといきなりベスト4に進出した #明石商業。野球部を率いる狭間善徳監督に夏に向けての取り組み、練習に対する考えなどを伺いました。https://t.co/TEmWMTEwyq
#高校野球 pic.twitter.com/xZZvblxDkG— タイムリーWEB (@timelyweb) June 27, 2017
狭間監督は「野球は確率のスポーツ」と何度も仰っています!チームが勝つためにはありとあらゆるデータを駆使してチームメンバーを構成するそうです。
規模は違いますが、まるでノンフィクション映画「マネーボール」のビリー・ビーン(主人公)のようですね…。
さらに狭間監督はただデータ管理をするだけでなく、生徒に「データの重要性」や「理想の野球を再現するための体の使い方&練習方法」「日常生活のあり方」「礼儀」など多くのことを指導していたそうです!
さらに、教え方もすごく熱心らしく、
走塁の練習する際に活気が無いと、走塁の重要性を教えるために自ら塁に豪快なヘッドスライディングをしたり、バッティングが良くないと自ら手本となる打ち方を軽々とやってのけたそうです!
さらに練習内容としては基礎練習を主としていて、ウェイトトレーニングは月・水・金の週に3日にしています
さらにさらに5日おきに体重をチェックするそうです!そして目標体重に達していないと、階段走のペナルティーが課せられます。
このようなトレーニングによって選手は入学時よりも10kg増えることはよくあるそうですよ~。
これは完全にかなりの基礎練習と食事をしていますね~。インドアの僕が見ると夏なのに少し寒気がしてきます(笑)
明石商業高校野球部とは?
明石商業高校は元は甲子園に出場するような強い野球部では無かったそうです、狭間コーチ就任当時は部員たちは無断欠勤をしたり、グラウンドでラーメンをすすったりと、野球をする以前の問題だったそうです。
明徳義塾中学を4度も日本一に育て上げた狭間監督なので、これにはかなり驚いたそうです!
そして監督に就任して本格的に指導をはじめてからは明石商業高校はどんどん強くなっていき、「兵庫県大会で9年連続ベスト8」や「初の甲子園出場」を達成しました。
甲子園出場にはかなり苦戦したらしく、3度の夏の大会で準優勝で甲子園出場を逃して、やっと4度目の今回2018年夏に優勝して甲子園出を果たしたそうです。
そんな今、波にノッている明石商業高校野球部ですが、第88回春の選抜では初出場でベスト8になり、練習試合でも一度3-0で大阪桐蔭にも勝ったことがあるそうですよ。
最近では春季近畿大会の一回戦では勝ちはしませんでしたが、大阪桐蔭と12-15で大接戦を繰り広げたそうです!
狭間善徳監督が指導した期待の生徒
狭間監督が鍛え上げた選手で2018年のドラフト上位指名は確実と言われているのが松本航投手(日体大)です!
ドラフト評価でも「ある程度狙ったところに投げられるしボールの強さがある。即戦力で12人にも選ばれると思われる。」と言われていて、実際球速としては150km/hをバンバン出す凄い評価が高い選手なので要チェックですね!
日体大のドラフト1位候補・松本航投手。ゆっくり足をあげる「間」のあるフォームが特徴です「松本持つ〝間〟」は回文。東海大に敗れ勝ち点を逃す痛い1敗。ちなみに東妻投手もドラ1候補です「痛っ!日体…」「宝庫1位候補」は回文です(アマ野球担当)#日体大 #首都大学野球 #松本航 #回文 pic.twitter.com/zVOV4X3G3K
— スポニチ記者ツイート 野球 (@sponichiyakyuu) April 21, 2018
松本航選手の記事もありますので、ぜひチェックしてくださいね~。
「松本航(日体大)の出身高校は明石商業?ドラフト評価や球速が凄い!」
まとめ
いかがでしたでしょうか!
明石商業高校の狭間監督は合理的な戦略を立てて、その戦略をできる限り高いレベルで再現するさせる監督です。
野球の経験がそこまで無い僕も「部活に熱中しているときは、このぐらい親切で熱心なコーチのもとで学びたかった!」と思わせてくれる監督なので多くの方が日本一の高校監督というのもうなずけます。
そして狭間監督の明石商業高校にはぜひ頑張って欲しいですが、まずは一回戦(8/11)は青森の強豪「八戸学院光星」ですね!
ぜひ公立高校期待一の高校として頑張っていほしいです!
というわけで今回はこの辺で~。最後まで読んで頂きありがとうございました!