桜を見る会2019年に問題点があったと、ちょっとした騒ぎになっています。
時の内閣が主催するにあたって遣われる予算は税金から捻出されており、これを疑問視した人々からは税金の無駄!税金泥棒!という声が上がっているのです‼︎
他にも問題点が⁉︎
桜を見る会にまつわる様々な問題点をまとめました‼︎!
目次
桜を見る会2019年度の問題点は?
NEWS23。#桜を見る会 に自民党改選議員の招待枠があった件。
小川彩佳氏は「議員が選挙区でうちわを配っても問題なのに、選挙区の方を無料の飲食やお土産つきの桜を見る会に招待できるようになってしまっていた」と。
星浩氏は「税金を使った選挙活動とも言える訳で、非常に悪質」と直球の批判。 pic.twitter.com/gsgXNTpioC— YAF (@yagainstfascism) November 19, 2019
それではさっそく、桜を見る会2019年の問題点をご紹介します‼︎!
行事の華やかさで見過ごしてしまいそうですが、細かく見ると不自然なことがたくさん見つかりました。
内閣主催の行事なのに不自然なことがたくさん…ってのが既にあやしいですね!
繰り広げられた国会質疑をもとに検証します‼︎
招待客の規準が曖昧
「桜を見る会」を巡り、各省庁が招待客の推薦名簿を3年以上保存しているのに、政治家の推薦名簿だけ即廃棄されている実態が分かりました。 #桜を見る会 #推薦名簿 #廃棄 東京新聞:桜を見る会 政治推薦名簿のみ即廃棄 各省は最低3年保存:政治(TOKYO Web) https://t.co/JMkGIEPkIC
— 東京新聞政治部 (@tokyoseijibu) November 22, 2019
招待客は文化・学術・スポーツ・芸能など、各界で功績や功労をあげた人々、という基準を含めて、桜を見る会の定義が2019年10月に閣議決定されました。
「内閣総理大臣が各界において功績、功労のあった方々を招き、日頃の御苦労を慰労するとともに、親しく懇談する内閣の公的行事として開催しているものであり、意義あるものと考えている」
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%82%8B%E4%BC%9A?wprov=sfti1
ですが実際のところ、招待客の中に安倍首相を始めとした閣僚の講演会メンバーが混ざっているんです!
そして野党がとりわけ厳しく追及しているのは、2012年の第二次安倍政権発足後、参加者が急増した裏に首相の後援会関係者の急増があるのではないか、という点だ。
引用元:http://www.news-pj.net/news/85080
しがらみがしがらみを呼んでいる感じがします。
講演会の方々は何か功績を残したのでしょうか?知ってましたか?(笑)
このことに絡んだいろいろにはまた別で追っていきます!
参加者が多すぎる
党派を超えて、数年に一度の素晴らしい質疑だったと思います。
少し長いかもしれませんが、やり取りに引き込まれて、あっという間に感じます。
多くの方にご覧いただきたいとお願いします。「桜を見る会」が首相後援会の恒例行事に https://t.co/wWi3BO0JCg @YouTubeさんから
— 枝野幸男 りっけん 立憲民主党 (@edanoyukio0531) November 9, 2019
桜を見る会の問題点のひとつに、安倍内閣になってからの招待客が年々増加していることがあります。
推移をみると…
第2次安倍政権で初めて開かれた2013年4月20日の「桜を見る会」には1万人が駆けつけた。その後の「桜を見る会」の参加者数は増える一方で、2014年4月12日の「桜を見る会」では1万3200人で、今年はなんと1万8200人に至ったのだ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20191113-00150679/
うなぎ上りのペースにはこんな事情があります。
招待者の配偶者なら「桜を見る会」に参加することができるが、2014年には900人の配偶者が参加したのに対し、2019年にはその3倍強の2800人も参加したことになる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20191113-00150679/
招待客が配偶者を呼んでいいというルールがあり、実際に配偶者を連れて来る方もいる中、こんなケースもあるんです!
2014年に豊田真由子衆議院議員(当時)が、偽って母親を配偶者と称して入場させたことは大問題となりました。
引用元:https://news.goo.ne.jp/article/jbpress/politics/jbpress-58287.html?page=6
秘書への暴力事件で表舞台から姿を消した豊田真由子元衆院議員ですが、こんなことやらかしてたんですねー。
類似のケースが他にもあるのかも知れませんよね。
夕食会の参加費用が安すぎる?
事実関係を整理。まず前夜祭で後援会員850人が受けた飲食供応(差額)1人6000円=公選法違反(買収)政治資金規正法違反(不記載)。「桜を見る会」での後援会員飲食接待=公選法違反、財政法違反(税金の目的外使用)。さらにもみ消しのために名簿廃棄、虚偽答弁。安倍逮捕。 https://t.co/KjqhHyQpF7
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) November 15, 2019
桜を見る会の『前夜祭』がホテルニューオータニで開かれ、その際の会費が異常に安い設定だったと言われています。
今年の「安倍晋三後援会 桜を見る会前夜祭」が開催されたホテルニューオータニは本サイトやNHKの取材に「最低でも1万1000円」「値切り交渉などには応じられない」と答えている
引用元:https://lite-ra.com/i/2019/11/post-5098-entry.html
じゃあ差額は誰が払ったの…?と疑問がわきますよね。
誰も払った形跡がないという謎な状態なんです。
この前夜祭5,000円説は、ホテルニューオータニ元社員によって完全論破されました(苦笑)。
「あのようなパーティの場合は食事で売り上げを立てようというのはまず第一義的に考えるわけですから、スタートラインが5000円ではどういうメニュー構成にしようかというのが、おそらく調理部門に持っていけば突き返されちゃうと思いますね」
引用元:https://lite-ra.com/2019/11/post-5098.html
ただでさえ苦しい言い訳を続ける安倍首相ですが、この暴君っぷりをたしなめられるブレーンはいないのでしょうか?
前夜祭の収支が「安倍晋三後援会」の収支報告書に記載されていない
「菅氏は内閣官房や内閣府が招待者を選定しているとして『買収罪に該当しない』と述べた」との事ですが、逆に言うと内閣官房や内閣府が選定していなければ買収罪に該当します。そして事実は申込でOKで選定はされていません。平然と事実が無視される国に未来はあるでしょうかhttps://t.co/XVfEkjpT9i
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) November 21, 2019
そして、桜を見る会の前夜祭の収支は「安倍晋三後援会」の収支報告書に記載されていないことがわかっています。
「夕食会費用については、会場の入り口の受付にて、安倍事務所職員が1人5000円を集金をし、ホテル名義の領収書をその場で手交し、受付終了後に、集金したすべての現金をその場でホテル側に渡すというかたちで、参加者からホテル側への支払いがなされたということでございます」
引用元:https://lite-ra.com/i/2019/11/post-5098-entry_2.html
後援会は当日の集金だけ行い、ホテルに直接支払いを行った、と言いたいんですね。
ただ問題なのは、「ならば会費を5,000円に値切ったのはどの力がはたらいてのことなのか?」ってことなんです。
ここには公職選挙法違反や政治資金規正法違反など「税金の無駄遣い」以上の大きな罪が生じている可能性があります。
桜を見る会は税金の無駄、税金泥棒との声も上がっている
安倍首相が「#桜を見る会 」のあいさつで「皆さんと共に政権を奪還した」と述べたことに疑問の声が上がっています。税金を使った公的行事なのに、実は首相と共に政権を奪還した人たちの集まりだったということでしょうか。https://t.co/wHugAnJnsA
— 毎日新聞 統合デジタル取材センター (@mainichi_dmnd) November 19, 2019
桜を見る会には確かに税金が遣われています。
桜を見る会の開催が国民にどんな利益をもたらしているかを考えると、お金をかけ過ぎているように見えますよね。
問題視されている原点を掘り下げて調査されればすぐに詳らかになるようなことを、安倍首相はなぜ放置していたんでしょうかね?
安倍首相にちょっとした奢りがあったのかも…?
例年の桜を見る会の国家予算
「桜を見る会」来年度中止 「私物化」批判が強まる中 https://t.co/w9ZHVoSaCF #tbs #tbs_news #japan #news
— TBS NEWS (@tbs_news) November 13, 2019
桜を見る会の例年における国家予算と2020年の予算について、このようなことが言われています。
予算は2014年から1766万6000円と変わらなかった。さすがに2020年度の概算要求では5728万8000円が計上されたが、このままではさらに膨らんでいくに違いない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20191113-00150679/
来年2020年はなんと5,000万超え必至だったようなんですよね。
数字だけ見るとずいぶん予算を釣り上げた感がありますが、このような見方もあります。
量的には、国家予算100兆円の僅か0.00005%にすぎない。この程度の金額は、先日森ゆうこ議員が国会での質問通告を遅れさせ、霞が関官僚が残業せざるを得なくなったために被った1日の無駄金と同じだ
引用元:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68505?page=2
国家予算全体から見ると、今騒がれている額は微々たるものということです。
確かにその通りで、騒ぎすぎるために他の問題があやふやになって終わらないようにして欲しいです。
安倍首相が主催するようになってから支出が増えている
何が「ワイドショー化」だ。新聞もワイドショーも共産党の田村議員が質問するまで何の問題意識もなかったではないか。ちゃんとした政治案件だ。「全予算からしたら5千万円は誤差の範囲」だと。モリ・カケ同様事を単なるスキャンダルと矮小化し野党を揶揄する薄汚い提灯記事だ https://t.co/O5ggZIVuJd
— ラサール石井 (@lasar141) November 15, 2019
2013年に安倍首相が桜を見る会を主催するようになってから支出が増えていると言われています。
支出が段違いに増えたのは、2020年の概算要求額の段階で5,728万8000円が計上されたタイミングです。
これはどうやら、招待客を増やし過ぎたためではないかと思われます。
参加者総数が増加したのは、招待者数が増えたからだ。それまで1万人程度だったが、2014年は1万2800人が招待され、2019年には1万5400人に招待状が送られた。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20191113-00150679/
いや、新宿御苑ってそこまで広くないでしょ(そういう問題じゃない?)。
他にも、昭恵夫人のお知り合いが出席していたとも言われています。
もはやイミフですね。
そもそも桜を見る会とは?
「桜を見る会」の歴史的経緯などについての解説。問題の背景が理解できる⇒【「桜を見る会」炎上、「菊を見る会」に飛び火必至 「園遊会」の原点に戻り、政治家主催は廃止・再検討が妥当】(1/7) | JBpress(日本ビジネスプレス) https://t.co/QE3R8niRoH @JBpressさんから
— 郷原信郎 (@nobuogohara) November 21, 2019
桜を見る会は、1881年から1938年の間皇室主催で行われていた『観桜会』が出発点です。
国際親善を目的としていたこの会が、1952年時の首相吉田茂によって『桜を見る会』として再出発しました。
やはり当初は国際親善を主な目的としており、戦後の日本だからこその外交舞台としても機能していたと言えるでしょう。
そして現在は、各界で功績を残した人々をもてなす会として続いています。
なかなか止められないんですかね?
桜を見る会2019年度の問題点について【まとめ】
桜を見る会2019年の問題点は山積しています。
前夜祭での不透明な収支や、招待客の選定基準のあいまいさがその要因です。
また既に中止が発表された桜を見る会2020年の概算要求額が従来をはるかに上回る額だったことも、騒ぎに拍車をかけています。
税金の無駄とか税金泥棒と言われる状況は改善するのでしょうか?
引き続き見守りましょう!