こんにちは、ウサKICHIです!
最近はとても暑いですよね~。もはや天気予報で30℃と言われたら「あ、今日そんなに暑くない!」って思っちゃいますよ…。(笑)
そんな暑くてたまらない今年の夏ですが、甲子園はいつも通りあります!さらに第100回の甲子園なので盛り上がりは凄いです!
そして今回の甲子園でも厳しくて怖いことで有名な監督として下関国際高校の坂原秀尚監督が話題になっています。
という訳で本記事は今だに勝ち進んでいる下関国際高校野球部についてや坂原監督の経歴&指導方法などをご紹介していきま~す。
坂原監督のプロフィール経歴
名前:坂原 秀尚(さかはら ひでなお)
生年月日:1988年生まれ
年齢:40歳
出身高校:広島国際学院高校
出身大学:広島国際学院大学
坂原監督は広島国際学院大学卒業後に社会人野球(ワイテック)で5年間プレーした後、大東亜大学へ教員免許取得のために通います。
そして2005年に大学に通いながら下関国際学院の監督に就任します!つまり坂原監督が27歳の時からですね。
坂原秀尚監督は2017年まで甲子園に出場していない下関国際高校の甲子園出場を2017年に果たし、2018年は現在3回戦まで駒を進めています
という訳でずっと甲子園に行ったことのないような弱小チームを、どのようにしてココまで育て上げたのか調査していきましょ~う。
坂原監督のスパルタな教育とは?
坂原監督は13年間下関国際高校の監督としてやってきていますが、初めからかなりの厳しさだったそうです!
どのくらいの厳しさかというと、いきなり変わった監督に嫌気が差し部員の一人以外が全員部活を辞めるほどだったそうです。
監督になったはじめての年に部員が1人になるって…。(笑)
ある意味その残った1人の選手の凄くないですか?まぁ色々あったということにしておきましょう!
ちなみに坂原監督のスパルタ教育の具体的な内容は、
- 携帯電話は入部前に解除!
- 練習は朝5時からの2時間!
- 授業後の練習は午後4時から21時ぐらいまで!遅い時は23時まで
- 体作りのための飲み物は水か牛乳、スポーツドリンク、果汁100%ジュースのみ!
- 体作りのために買い食いは禁止!
- 県外のチームとも遠征試合を積極的に行い選手に自身を持たせる!
- 連帯感をもたせる!
という感じでまぁまぁ厳しいですね~。個人的には携帯とか食事とかは全然普通だとは思いますが、練習時間はかなりキツイと思います!
このように、生徒に高い意識をもたせることを1番に考えているのが坂原秀尚監督の特徴です!
という訳でこの厳しい練習の成果とも言える篠原国際高校野球部の成長を見ていきましょ~う。
下関国際高校野球部ってどんなとこ?
先述しましたが、下関国際学院高校野球部は元は2017年まで甲子園出場を果たした事が無い、ある意味普通の弱小のチームでした。なのでチームとして野球に対する意識は極めて低くかったそうです。
意識の低さを表すこととして
- 監督が厳しくなり主将は毎年逃げる
- グラウンドの扱いがひどい
- マナーが単純にひどく、万引き事件を起こして県大会に出場することは許されなかったり!
- 新しい監督の厳しさに耐えきれず、多くの部員が辞めて残ったのは1人 など
があります!
(なるほど、こういう意識を正そうと坂原監督は厳しいのですね…。)
ですが監督が坂原監督に変わってからは下関国際学院高校野球部はどんどん強くなっていき2017年には初の甲子園出場を果たします!
さらに2018年の春の選抜(初)、夏の甲子園どちらも出場を果たします。
さらにさらに、2017の甲子園と2018年の春の選抜はどちらも一回戦敗退ですが、今回の2018年第100回甲子園大会は一回戦に花巻東、二回戦に創志学園を倒しています!
いやぁ次の試合も頑張って欲しいですね!
https://twitter.com/atsushilonboo/status/1028506326941528064
ちなみにロンドンブーツの田中淳さんは下関国際が母校の高校と関係があるそうですよ~。
坂原監督の炎上コメント(インタビュー)とは?
昨年ですが、坂原監督は炎上したことで話題になりました。そのインタビューが以下の内容です!
――朝5時から練習するそうですが、選手が自主的に?
「半強制です。自主的にやるまで待っていたら3年間終わっちゃう。練習が終わって学校を出るのは21時くらい。本当に遅いときは23時くらいまでやることもあります。毎日ではないけど、長期休みの時期とか。遠征に行っても、大広間で生徒はみんな同じ空間にいるけど、やっていることはバラバラ。練習でもそうです。今の子は連帯感が希薄なんですよね。少しでもそういうのを大事にしていかないと、うちのような弱いチームは他に勝てない。進学校さんはそういうやり方が嫌いだと思いますけど」
――確かに、自主性をうたう進学校は増えています。
「そういう学校には、絶対負けたくない。実は東筑(福岡の進学校で今大会に出場)さんとは(現監督の)青野さんの前任者のときに1回、合同練習をしたことがあるんですけど、うちの練習を見た監督から『やってて意味がない』と言われたんです。(下関国際のように)きついことはしていない。賢い子も『意味がない』と、すぐに言うでしょ? 今回の県大会で宇部(初戦)と下関西(2回戦)と、進学校に当たったので、普段練習してないだろうと思って、思いっきり長い野球をやっちゃろうと。ボールも長い時間こねて、牽制もバンバン投げて。七回になったら向こうもヘトヘトでした。僕ね、『文武両道』って言葉が大嫌いなんですよね。あり得ない」
――野球と勉学の両立は無理と?
「無理です。『一流』というのは『一つの流れ』。例えば野球ひとつに集中してやるということ。文武両道って響きはいいですけど、絶対逃げてますからね。東大を目指す子が2時間の勉強で受かるのか。10時間勉強しても足りないのに」
――文武両道は二流だと?
「そういうことです。勉強しているときは『いや、僕野球やってますから』となるし、野球やっていたら『勉強が……』となる。“練習2時間で甲子園”って。2時間って試合時間より短い。長くやればいいってことではないけど、うちは1日1000本バットを振っている。1001本目で何か掴むかもしれない。なのに、時間で区切ってしまったら……。野球って自力のスポーツで、サッカーやバスケみたいな時間のスポーツじゃない。100点取ろうが、3アウト取らないと終わらない。2時間練習して終わりじゃあ、掴めるわけがないんです。スポーツ庁が(部活動の休養日や時間の制度化を検討し)練習を何時間以内にしようと言っているでしょ? あんなんやられたら、うちみたいな学校は、もう甲子園に出られない」
――選手に任せることはしない?
「自主性というのは指導者の逃げ。『やらされている選手がかわいそう』とか言われますけど、意味が分からない。」
「三本松さんの選手、甲子園(球場)でカキ氷食ってましたよ。うちは許さんぞと(笑い)。僕らは水です。炭酸もダメ。飲んでいいのは水、牛乳、果汁100%ジュース、スポーツドリンクだけ。買い食いもダメ。携帯は入部するときに解約。3日で慣れますよ。公衆電話か手紙でいいんです」
――昭和の野球ですね。
「他校の監督さんは『楽しい野球』と言うけど、嘘ばっかり。楽しいわけがない。僕は現役のとき、日々の練習で野球が楽しいと思ったことはなかった。『楽しく』という餌をまかないと(選手が)来ないような学校はちょっと違う」
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170812-00000006-nkgendai-base
おそらく炎上した理由は「勉強を全くしない」という言い回しと相手チームの指摘をしすぎたことでは無いでしょうか?
ただ、この炎上はネット上ではそこまで「すべてが間違っている」と反論する人は少なく、一部は同意できるという方が多かったそうです!
坂原監督の家族は?
家族は妻と子ども3人の5人家族だそうです!
それ以上はわかりませんでしたが、坂原監督の年齢が40歳なのでおそらく子どもは小・中学生当たりでは無いでしょうか?
ちなみに坂原家は引っ越しを4回ほどしています!なぜかを調べた所、選手のための引っ越しだそうです。
というのも、下関国際学院高校の生徒には野球をするために一人暮らしをしている方が何人かいたそうです。なのでそんな選手達の不安や負担を、できる限り減らすために近所に度々引っ越しているそうです!
「生徒に厳しいことを要求しているのだからこれぐらいは当然!」らしいです。(男気ありますね~!)
まとめ
いかがでしたでしょうか!
下関国際学院野球部の監督「坂原監督」の経歴やプロフィールをご紹介してきました!
去年に引き続き今年も甲子園に出場した下関国際学院高校ですが、明日の試合では頑張って欲しいです。千葉県代表の木更津総合もかなりの強豪校なのでどんな試合になるのか楽しみですね!
というわけで今回はこの辺で~。最後まで読んで頂きありがとうございました!