日本を代表する国民的プロ野球選手・イチロー。もはや国際的プロ野球選手といった方が正しいのかもしれません。
ここ最近は調子が悪いこともあり、「引退したほうが…」ともいわれることもありましたが、ついに引退することになったんですね。わたしはイチロー選手はまだまだ現役で頑張ると思っていたので、びっくりしたニュースでした。
今回は、イチロー選手の引退日やここ最近の成績・年俸を調べてみました!
目次
イチローが遂に引退
3月21日、メジャーリーグの公式ホームページが衝撃のニュースを発表しましたね。なんとあのイチロー選手が遂にプロ野球を引退!
「ニュースを聞いてすごく驚いた」・「ずっと応援していたから、さみしい」・「今後は解説者やコーチとしての姿を見たい」…いろいろな声が上がっています。わたしも小さいころからイチロー選手の活躍をテレビで見ていたので、「お疲れ様!」という気持ちの反面、これから選手としての活躍を見れなくなるのは残念でもあります。
アスレチックス戦で途中出場する姿が引退試合みたい?
イチロー選手は2018年5月にマリナーズの会長付特別補佐に就任し、一時公式試合から離れていました。
今回東京ドームで行われた3月20日のアスレチックス戦でイチロー選手は公式試合復帰となりましたが、その翌日21日には衝撃の引退発表。しかも、その日に行われる試合が引退試合となったのです…。
28日からはホーム開幕戦が始まりますが、イチロー選手はその前に現役を退くこととなりました。
イチローが引退するのはいつ?引退試合は?
イチローの引退は発表があった当日の3月21日!この日のアスレチックス戦終了後と発表されました。急すぎてびっくりしましたよね。
実は試合の開幕前のオープン戦からすでに不調だったイチロー選手。今後の動きが気になっていたところで、今回の引退発表が行われたんです。
イチローの最近(ここ数年)の成績&年俸はどんな感じだった?
イチロー選手は、日本とアメリカでの野球生活28年間で、4367本の安打という成績を残しました。
1991年にオリックスに入団し、94年には当時年間最多数の210安打を記録、その年から2000年までは日本野球史上初の7年間連続首位打者となっています!
2000年からは日本人野手初のメジャーリーグベースボール(MLB)移籍、2004年には84年ぶりのMLBシーズン最多安打記録更新します。
そんなイチロー選手のここ数年の成績を見てみましょう。
MLB移籍後の2000年から2010年の間で、イチロー選手は10年連続200本安打と絶頂期を迎えます。
しかしその後年々打数は下がっていき、2015年には安打数91本と、100本を下回ってしまいます。2016年の安打も95本と腹ばいであったものの、この年にはメジャー史上で30人目となる安打通算3000本という記録を達成します!
2017年の安打数は50本で止まってしまい、2018年はシーズン初めの安打数9本の段階で、そのシーズンの以降の公式戦は不出場となります。そして会長付特別補佐に就任したイチロー選手は、選手や球団幹部のサポート役に回ることになります。
通常ならば即戦力外通知を受けるところをチーム補佐という仕事を任せられたのは、やはり今までのイチロー選手の活躍があったからなんでしょう!
2019年はマイナー契約を結んだイチロー選手ですが、今回の試合でメジャー契約に切り替わっています。
そんなイチロー選手の最高年俸は2008~2012年の1800万ドル(約21.6億円)ですが、2015~2017年には200万ドル(約2.4億円)、2018年からは75万ドル(約8000万円)となっています。ピークと比べると格段に年俸は下がっていますが、それでも野球が好きで選手として頑張っていてくれたことがわかりますね!
今後のイチローの活動!引退後について!
イチロー選手は、21日の試合終了後に会見を行いました。
ここ最近思うような結果が出せなかったためキャンプ終盤には引退を決意していたというイチロー選手。今後の活動については「監督は絶対無理」と断言しています。しかし、アマチュアの指導には興味があるようです。
将来性のある青少年たちにイチローが直接指導なんてことになったら、とっても素敵ですよね!これはぜひ実現してほしいと思います♪
「最低50歳までは選手」という目標半ばでの引退となってしまいましたが、これから新たなイチロー選手が見られるのは楽しみですね☆
イチローの引退試合&引退後について【まとめ】
1991年のプロ入り以来、28年間野球を通じて多くの人を感動させてきたイチロー選手は、2019年3月21日をもって現役を退くこととなりました。
かねてより不振が続き引退がささやかれていたイチロー選手の最後の試合となったのは、東京ドームで行われたアスレチックス戦。本人は思うような結果が出せなかったと言っているものの、今回の引退試合も多くの人たちの心を揺さぶりました。
監督は興味がないというイチロー選手ですがアマチュア育成に興味があるようなので、今後は青少年たちのコーチになるかもしれません。
イチロー選手、現役お疲れ様でした!